ICOP Technologyは、決定論的な制御とすぐに使用可能なタッチHMIを一体化したコンパクトなプラットフォームを求めるマシンビルダー向けに設計された、9インチ EtherCAT MDevice パネルPC QEC-PPC-M-090T を発表しました。EtherCATマスター、個別のHMIパネル(またはIPC)、およびそれらを接続する通信ブリッジを別々に統合する代わりに、QEC-PPC-M-090Tはそれらすべてを1台の産業用コントローラに集約し、配線の簡素化、BOMコストの削減、そしてシステム統合リスクの低減を実現します。
86Duino IDE(オープンソース、Arduinoスタイル)で開発されており、迅速なプロトタイピングと効率的なエンジニアリングワークフローを実現します。また、モーション制御や高速I/Oアプリケーション向けに、Ethernet、Modbus TCP、およびリアルタイムのEtherCAT制御をサポートします。さらに、LVGLおよびICOP独自の86HMI Editorに対応したHMI機能を備え、UIの迅速な開発が可能です。
QEC-PPC-M-090Tは、リアルタイムEtherCAT制御と9インチのタッチHMIを1台に統合し、SIチームやマシンビルダーを支援します:
実際の工場設置やグローバル展開を想定し、QEC-PPC-M-090TはIP65対応のフロントパネルとCE / FCC / VCCI認証を備えており、安心して導入できるとともに認証・評価期間の短縮に貢献します。
各QEC-PPC-Mユニットには、2GB SLC eMMCを標準搭載し、冗長構成に対応したデュアルEtherCATポート、1つのギガビットLANポート、3つのUSBポート、アップロード/デバッグ用のUSBデバッグポート、さらにHDオーディオを備えています。これらすべての機能は、用意されたライブラリを通じてアクセスおよび制御が可能です。
HMI開発において、QEC-PPC-M-090TはLVGLおよびICOP独自の86HMI Editorをサポートしています。エンジニアはLVGLのウィジェットを用いてインタラクティブなタッチスクリーンHMIを構築でき、86HMI Editorは自動コード生成に対応したグラフィカルなワークフローを提供し、HMI用APIを生成することで、繰り返し発生する手動コーディングを削減します。これにより、特にUI変更が頻繁に発生するプロジェクトにおいて、カスタマイズされたHMIの構築や改良をより迅速に行うことが可能になります。
自動化プロジェクトでは、通信、制御ロジック、HMIフロー、診断など、ソフトウェア統合に多くの工数が費やされることが少なくありません。86Duino IDEを活用することで、チームは迅速なプロトタイピング、エンジニアの早期立ち上げ、ライブラリの再利用、そして効率的な反復開発が可能となり、タイトなスケジュールで作業するSIやマシンビルダーに最適です。
QEC-PPC-M-090Tは実際の現場導入を想定して設計されており、以下をサポートしています:
このマルチプロトコル対応により、既存の工場インフラへの統合が容易になり、重要な箇所ではリアルタイム制御を維持することが可能です。
リアルタイムEtherCAT制御と統合型9インチタッチHMIをコンパクトなパネルPCデザインに搭載したQEC-PPC-M-090Tは、迅速な統合、予測可能な制御性能、そして効率的な開発体験を求めるマシンビルダーに最適なソリューションです。ICOP Technology Inc. は、よりスマートで高速かつ高効率な制御システムを実現するため、堅牢で革新的な EtherCAT オートメーションプラットフォームを提供し続けています。
詳細情報やサンプルのご要望については、info@icop.com.tw までメールでご連絡いただくか、最寄りの ICOP 拠点、または 正規代理店 までお問い合わせください。